【映画の付加価値に挑戦!】劇場版『Free!』を2倍楽しく観る方法
今話題の映画について
先日、映画館にて、『劇場版 Free!-Timeless Medley-絆』を観てきました。
『Free!』という作品は、2013年7月~9月に第1期、2014年7月~9月に第2期を放送していたアニメ作品です。
2015年12月には、『Free!』の原案である『ハイ☆スピード!』をアニメ化した劇場版が公開されました。
それらの経緯を経て、今回の作品を含めた3本の劇場版が順次公開されることになりました。
気になる内容は?
アニメから見ていた身としては劇場版も鑑賞せねばなるまい、という使命感に駆られ、公開第1週目に早速行ってきました。
入場者プレゼントであるデザインコースターをもらい、約2時間にわたる映画を観てきたわけですが、内容は端的に言うとアニメの総集編でした。
それは元々わかっていたので、アニメで見た印象的なシーンを懐かしく感じながら細部を思い出していました。
大事なエピソードをこぼさず描かれた上できちんとまとめられていてよかったと思います。
驚いたのは、本編前の「演出」についてです。
想定外のサプライズに楽しさが倍増
実は今回、本編上映前に、メインキャラクター5人による舞台挨拶があったんです。
映画の公開初日なんかだと、出演キャストがステージに登壇する「舞台挨拶」がよくあると思います。
それを、この『Free!』では、スクリーン上でキャラクターが登壇して舞台挨拶を行うという斬新な演出があったんです。
更に、挨拶のみならず、許可された時間内ならスクリーン越しに舞台に立つ彼らを写真撮影することが可能というフォトセッション付き。
今までありそうでなかった粋な「演出」に、本編が始まる前から胸が熱くなりました。
付加価値の多様性
今回の『Free!』だけでなく、昨今ではアニメ映画に様々な付加価値がつけられています。
週ごとに異なる入場特典を付けるのは当たり前で、劇場とコラボしてオリジナルメニューを作ったり、舞台挨拶付き上映のライブビューイングを行ったり、手を変え品を変え+αの楽しみを打ち出しています。
それが集客を狙った戦略であるのは明白なのですが、わかっていても特典や付加価値を得たいために2度、3度と足を運んでしまうものです。
アニメ映画が乱立する中、差別化を図るために今後も様々な付加価値がつけられていくことが予想されます。
今度は、7月に公開される『Free!-Timeless Medley-約束』で、どのような「演出」がなされるのか楽しみです。
http://seiyu-journal.com/archives/506http://seiyu-journal.com/wp-content/uploads/2017/05/劇場-1024x689.jpghttp://seiyu-journal.com/wp-content/uploads/2017/05/劇場-150x150.jpgエンタメFree!,アニメ,劇場版今話題の映画について 先日、映画館にて、『劇場版 Free!-Timeless Medley-絆』を観てきました。 『Free!』という作品は、2013年7月~9月に第1期、2014年7月~9月に第2期を放送していたアニメ作品です。 2015年12月には、『Free!』の原案である『ハイ☆スピード!』をアニメ化した劇場版が公開されました。 それらの経緯を経て、今回の作品を含めた3本の劇場版が順次公開されることになりました。 気になる内容は? アニメから見ていた身としては劇場版も鑑賞せねばなるまい、という使命感に駆られ、公開第1週目に早速行ってきました。 入場者プレゼントであるデザインコースターをもらい、約2時間にわたる映画を観てきたわけですが、内容は端的に言うとアニメの総集編でした。 それは元々わかっていたので、アニメで見た印象的なシーンを懐かしく感じながら細部を思い出していました。 大事なエピソードをこぼさず描かれた上できちんとまとめられていてよかったと思います。 驚いたのは、本編前の「演出」についてです。 想定外のサプライズに楽しさが倍増 実は今回、本編上映前に、メインキャラクター5人による舞台挨拶があったんです。 映画の公開初日なんかだと、出演キャストがステージに登壇する「舞台挨拶」がよくあると思います。 それを、この『Free!』では、スクリーン上でキャラクターが登壇して舞台挨拶を行うという斬新な演出があったんです。 更に、挨拶のみならず、許可された時間内ならスクリーン越しに舞台に立つ彼らを写真撮影することが可能というフォトセッション付き。 今までありそうでなかった粋な「演出」に、本編が始まる前から胸が熱くなりました。 付加価値の多様性 今回の『Free!』だけでなく、昨今ではアニメ映画に様々な付加価値がつけられています。 週ごとに異なる入場特典を付けるのは当たり前で、劇場とコラボしてオリジナルメニューを作ったり、舞台挨拶付き上映のライブビューイングを行ったり、手を変え品を変え+αの楽しみを打ち出しています。 それが集客を狙った戦略であるのは明白なのですが、わかっていても特典や付加価値を得たいために2度、3度と足を運んでしまうものです。 アニメ映画が乱立する中、差別化を図るために今後も様々な付加価値がつけられていくことが予想されます。 今度は、7月に公開される『Free!-Timeless Medley-約束』で、どのような「演出」がなされるのか楽しみです。bluesign bluesign0729@yahoo.co.jpContributor声優ジャーナル(β版)